犬の整体とは
初めに、整体は凝った筋肉を柔らかくして動きやすいからだにする行為であり、治療ではありません
なので病気を治すことはできません
しかし、獣医師からは問題ないと診断された以下のような行動は、整体で改善できる可能性があります
関節可動域が狭まっているサインです
犬も筋肉が凝る
例えば、よくお問い合わせのあるパテラ(膝蓋骨脱臼)や股関節形成不全ですが、治療をするのは獣医師です
整体師は、パテラがあるせいでどこに負担がかかっているのか、それによる歪みが生じていないかを歩様や筋肉の凝りから検証していきます
そして適格にしっかり解すことで、偏った負担を軽減します
犬も人間と同じように筋肉は凝ります
若いうちは筋肉も柔軟で犬自身が凝りを解していることが多いですが、年齢を重ねると柔軟性を失い凝りだします
人間は動かしにくくなったり痛みがでたら、自分でストレッチしたり、整形外科、あるいは鍼や整体に行くのではないでしょうか
犬は自分で話せないので小さなサインを見逃さないで
犬は自分で言えません
おまけに自然界では弱みは死に直結するという本能から、不具合は隠そうとします
気付いた時にはすごく進行していたという経験がある方も多いのではないでしょうか
そしてなお悪いことに、動かしにくくなるとその足は使いません
他の足でなんとかしようとしてしまい、これが歪みの原因になってしまいます
整体は、動かしにくくなる原因となった個所の凝りを解し、またその足が使いやすくなるお手伝いをしています
定期的に整体がおすすめ
残念ながら、凝りはくり返します
一度きれいに解しても、癖になった凝りはいずれまた発生します
そのため定期的な施術をお勧めしています
間隔は、年齢、凝りの具合で個体差はありますが、概ね3~4週間に1度の施術となっています