犬の整体で症状が改善された例を紹介させて頂きます
犬の整体のビフォーアフター
チワワ(15歳)右後肢パテラ(膝蓋骨脱臼)
元からパテラ(膝蓋骨脱臼)であることが分かっているワンちゃんで、ご家族様が何かできることはないかとお問い合わせして頂きました。整体でパテラを治療することはできないので、パテラのせいで負担がかかる他の部位の筋肉のこりをほぐすことで体のバランスを整えました
パテラの子は膝蓋骨の違和感から膝を曲げるのを嫌がる傾向があるので、まわりの筋肉をほぐして違和感を軽減することで、膝を曲げやすくしています
これにより高くなっていた腰の位置が、施術後は元の低めの位置にもどっています(写真は1年でのビフォーアフターとなります)
ラブラドールレトリバー(11歳)腰を振って歩く
11歳とシニアになり、ケアをしてあげたいとお問い合わせがありました。ご家族は気づいていませんでしたが、送っていただいた動画を拝見した際、右後肢を前に出すとき、腰を振っている症状がみつかりました。股関節周りの筋肉のこりが股関節の動きを制限してしまっていました。このままこの歩行を続けていると、背骨に負担がかかり、ヘルニアなどを発症する可能性も高くなります。股関節まわりのこりを解すことで股関節から前に出せるようになり、本来の歩行ができるようになりました。
大型犬に多い股関節形成不全の子も同じような歩行をしている事が多いので、早めのケアをお勧めします。