こんにちは
犬の整体師 大西由佳です
元迷子犬のムースと元野犬こまちと毎日面白楽しく
時にげっそりしながら暮らしてます
あと主人
一人暮らしをしている娘が私の家族です
犬の整体チョコムースについて
整体の屋号の「choco mooth(チョコムース)」は先住犬のミニチュアダックスフンド スムースの「チョコ」からとりました
私が犬の整体師になったきっかけ
私が整体師になったきっかけは、我が家の先住犬『チョコ』がロボットみたいな歩き方になってきたことでした
もともとは人間の看護師なので、病気についてはある程度知識はあっても,歩き方ってどうなの?年齢的に仕方ないことなの?どうにかしたいけどわからない
でも年だからってあきらめたくない!
そうしていろいろ検索した結果、チョコと同じ症状が改善した事例を発信されていたのが、私が学んだ『犬の整体研究所』のSNSでした
残念ながら、チョコに施術してあげることは叶いませんでしたが、「きっとここを解してあげたら楽になったんだろうな」と動画を見るたびに思っています
最期の時まで歩いて過ごして欲しい!そんな思いを胸に訪ねてくれたご家族と、ともに喜び一緒にケアができることが整体を続ける私の原動力となっています
毎日話しかけるように、毎日大好きって頬ずりするように、整体があなたの大切なうちの子のケアのひとつになれたら嬉しいです
学んだ学校について
2021年12月
犬の整体研究所による犬の整体師養成講座を修了しました
学校は神奈川県にあります
近隣にも数多くある犬の整体の学校の中から
遠いこちらの学校を選んだ理由は
機能解剖学から教えているところに惹かれたからです
たいせつな家族のからだに触れるため、骨や筋肉の解剖や作用、関節可動域などを、本物の骨を使用して学びました
そこから得た知識は犬の整体を続けるうえで大きな強みとなっています
何故そこを揉むのか
そもそも何故犬はそこが凝るのか
歩いたり走ったりする動画から、その子の不調を確認し、実際に筋肉に触れる
施術後に再度動画を撮影し、実際の筋肉の凝りと比較する
それができるようになるまで、何枚もの犬の写真に骨格を書き込み学んできました
そして、少しでもご家族にお伝えできるよう
まだまだ今も学びの日々です
手で「こり」を解すだけの整体
寝たきりになって欲しいと思っている家族はいません
できればいつまでも元気でいて欲しい
医療が発達して、人間と同じような治療も望める現在、犬の寿命はずいぶん延びました
しかし、先を見越して行動できる人間ですら、誰かの介助が必要な年数が10年あるといわれています
突然歩きにくくなったシニア犬を病院へ連れて行っても、骨や腱に異常がなければ「年だから仕方ないね」と言われることは多いです
では本当に何もできないのでしょうか
筋肉は年とともに劣化します
そして劣化や運動不足により、伸び縮みしにくくなった筋肉には凝りが発生します
この凝りが動かしにくくなった原因であるならば、解せば動かしやすくなることは容易に想像できるでしょう
また、凝りは若くても発生します
自分で解している子もいますが、運動量の変化などで凝り固まっている子も多います
そして、凝りは突然発生しません
徐々に凝り固まっていき、放置すればやがて体の歪みを引き起こします
整体とはこの凝りにアプローチし、動かしにくくなった筋肉を動かしやすくする、まさに字の如く「体を整える」手技なんです
そして、整体は道具や器械、薬などは使用しません
オールハンドで行います
難しいことはしなくても、筋肉の凝りを手で解すだけで動かしやすくなるのなら、しない手はないのではないでしょうか
また、犬は不調は隠します
なぜなら自然界で不調は死に直結するから
さらに、犬の1ヵ月は人間の3ヵ月ともいわれ、人間より遥かに早く年を取ります
気づいたときには病状がすごく進んでいたという経験をされた方も多いのではないでしょうか
そうならないためにも、病院にかからなければならない一歩手前、東洋医学でいう『未病』の段階で気づくことがとても大切だと思っています
少しの不調は歩様に現れます
毎日歩く姿をみているご家族が、いち早く変化に気づけることはとても大事です
怪我や寝たきりになる前に
日々の観察やケアによって予防できることはたくさんあります
そのため、機能的解剖学の観点から観察、見立てができるよう徹底的に学んでいます
また、日本語には『手当』ということばがあります
小さなとき、痛いところに手を当ててもらったら痛みが和らいだ経験はありませんか
人の手には、苦痛を和らげる力があると私は思っています
だからこそオールハンドにこだわり、一頭一頭の個性と向き合いながら施術していく道を選びました
整体の実際
では実際どのようなことをするのか、初めての方は不安ですよね
整体は手で凝った筋肉を柔らかくして動きやすいからだにする
これだけです
骨をポキポキ鳴らしたり、関節を触ったりはしません
凝りがあると、本来動かせるはずの可動域より狭くなってしまいます
凝りを解すことで可動域が広がり、その結果動かしやすくなる
ようするに、凝る前の関節の可動域に近づけ、筋肉が使いやすい状態に維持できるようにお手伝いする事が私の行う整体です
とはいえ、年齢を重ねると現状維持が難しい場合も多いです
定期的な施術だけでなく、ご自宅でできるケアも提案しております
整体で改善できるかもしれない症状
いかに犬が歩くことをあきらめず、歩き続けることができる筋肉を維持できるかは、変化に気づくことがとても重要になってきます
また、獣医師に問題ないと診断されたら凝りが原因かもしれません
以下のような症状もその一部ですので、ご相談頂ければと思います
また、歩様に現れなくても
玄関までお迎えに来なくなった
おもちゃで遊ばない
こういったことも、関節の可動域が狭まってきていることが原因の可能性があります
犬の整体でできることについてはこちらのページも御覧ください